2025年8月4日に横浜市内のみなとみらい21地区で開かれた花火大会で、花火を打ち上げるための台船が炎上しました。
台船には花火師ら打ち上げ作業の関係者5人が乗船しており、全員救助され50代男性1人が病院に運ばれましたが命に別条はないようです。
楽しい花火大会で起きてしまった事故ですが、原因は一体何だったのでしょうか?
ということで今回は
- 【動画】みなとみらい花火台船が炎上!
- 台船が炎上した原因は?
ということについて書いていきたいと思います。
【動画】みなとみらい花火台船が炎上!

2025年8月4日午後7時45分ごろ、横浜市内のみなとみらい21地区で開かれていた花火大会の観客らから
と110番通報がありました。
みなとみらいの花火えぐいことなってる pic.twitter.com/hGgFROCXXp
— ゆーくん (@yu_kunx1) August 4, 2025
画像を見る限り、どうやら
花火が打ち上がらずに爆発している
ようです。
台船には5人が乗船していましたが、全員救助され命に別状はないようです。
みなとみらいの花火が制御不能だそうですが、去年の花火はこんなに凄いんです…pic.twitter.com/ulYSX49toP
— ゆみこちゃん (@oyumichaaa) August 4, 2025
本来はこんなにも美しい花火という投稿もあります。
アメリカでは
みなとみらいの花火が火事ですごいことになってるけど、花火大会の失敗の話だと2012年にアメリカで間違えて20,000発の花火を15秒で打ち上げちゃったやつ好き。 https://t.co/4BfDwnntzp pic.twitter.com/2xiTHkwbXA
— あめくろ (@CenturionFHR) August 4, 2025
間違えて、20000発の花火を15秒で打ち上げてしまった事故もあったようです。
台船が炎上した原因は?

それでは、台船が炎上してしまった原因は何だったのでしょうか?
動画を見てわかることは
ということだと想像できますが、それではなぜ打ち上がらなかったのか?ということを見ていきたいと思います。
花火が打ち上がらない原因は
原因の種類 | 説明 |
---|---|
① 点火装置や電気配線の不具合 | 花火の点火信号が誤作動し、発射筒の中で爆発することがあります。→ 電気系統のトラブル(断線・短絡・誤配線など) |
② 発射筒の角度や固定不良 | 発射筒の角度が適切でなかったり、固定が甘いと、花火が斜めに飛んだり、筒内に残ったまま爆発することがあります。 |
③ 火薬の劣化や湿気の影響 | 保管中に火薬が湿気を吸うと、燃焼が不完全になり、推進力が足りずに上昇せず爆発する場合があります。 |
④ 操作ミス | 花火職人が点火タイミングや配置を誤ると、未準備の状態で点火してしまい事故につながります。 |
⑤ 不良品の混入(製造ミス) | 花火玉そのものの構造的欠陥(点火装置の不良、火薬量の誤りなど)により、予定通り打ち上がらないことがあります。 |
これらの理由が考えられます。
しかし、今回の事故は8台の台船のうち2台が炎上したとされています。
このことから、点火装置や花火自体に問題があった可能性が考えられます。
不具合として考えられるのは
種類 | 内容 | |
---|---|---|
花火玉の不良 | 火薬の封入ミス、構造不良、玉皮の破損などで正常に打ち上がらず、船上で破裂する | |
点火装置の欠陥 | 電気点火装置(エレクトリックマッチ)が誤作動、または複数玉が同時着火して暴発 | |
ロット単位の欠陥 | 特定の製造ラインや出荷グループで共通のミスが発生(例:湿気に弱い火薬の使用など) |
このようなものになりますが、今後の調査により明らかになっていくのかもしれません。
まとめ
今回の記事では
- 【動画】みなとみらい花火台船が炎上!
- 台船が炎上した原因は?
ということについて書いてみました。
結論、みなとみらいの花火大会で
- 台船が炎上した
- 原因は製品の不具合?
ということがわかりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!