パリオリンピックバドミントン混合ダブルス銅メダルの、渡辺勇大選手と東野有紗選手。
「ワタガシ」の愛称で親しまれた2人ですが、8月20日開幕の『ダイハツジャパンオープン2024』を最後にペアを解消することを発表しています。
しかし、ペア解消を間近にした現在でも「ところでワタガシの”ガシ”ってなに?」という声があるようです。
ということで今回は
- 「ワタガシ」の名前の由来がわからないという人多数!
- ワタガシペアはなぜ「ワタガシ」?
ということについて書いていきたいと思います。
「ワタガシ」の名前の由来がわからないという人多数!
「ワタガシ」と聞いてまず想像するのは
これですよね。
圧倒的に認知されたお菓子と同じ名前で、非常にキャッチー且つ覚えやすいネーミングだと思います。
マーケティング的にも、この愛称を考えた人は天才的だなと感心してしまいます。
ですが、世間の声はというと
ワタガシペアってかなり無理があるネーミングだよなあ。ガシがどこからくるのかわからなかった。
— セカンドサマー銀貨 (@VfXVwbif1vEUMdv) August 3, 2024
ワタガシペアっての聞いてワタは渡辺さんかな?ガシ…ガシ山……?ってなって笑ったんやけどそんな苗字あるかいな
— しらす🌱 (@umikarakitayo) August 4, 2024
今更なんですけど、バドミントンのワタガシペアのワタガシの由来って何ですか??
— ソラ (@ekiden_love_e11) September 4, 2021
ワタは渡辺選手のことかなと思うんですけどワタガシのガシの理由がわからず…
このように「ガシ」の意味がわからないという人が多数存在しているようです。
せっかく覚えやすくて可愛らしい愛称なのに、世間には一部モヤモヤを残す結果となってしまっているようです。
ということで、その謎を解明していきたいと思います。
ワタガシペアはなぜ「ワタガシ」?
バドミントンダブルスでは、ペア選手の名前の頭文字を組み合わせた愛称を用いることが定番となっています。
例を上げると
- 志田千陽選手の「シダ」と松山奈未選手の「マツ」を合わせて「シダマツ」ペア。
- 高橋礼華選手の「タカ」と松友美佐選手の「マツ」を合わせて「タカマツ」ペア。
- 小椋久美子選手の「オグ」と潮田玲子選手の「シオ」を合わせて「オグシオ」ペア。
などが有名ですね。
ですが、渡辺勇大選手と東野有紗選手の頭文字は「ワタ」と「ヒガ」です。
これだと「ワタヒガ」ペアになってしまいます。
世間が困惑する理由はここにあります。
ではどのようにして「ワタガシ」という愛称が生まれたのか?
わかりやすくするために、名前をすべてカタカナ表記にして検証してみたいと思います!
カタカナ表記で検証
渡辺勇大選手と東野有紗選手の名前をすべてカタカナ表記にすると
渡辺勇大 → ワタナベ ユウタ
東野有紗 → ヒガシノ アリサ
もうわかった!という人もいるかも知れませんが、これだけでは少しわかりにくいかもしれません。
拡大してみましょう。
いかがでしょうか?
もうわかりましたよね!
そうなんです。
渡辺勇大選手の1文字目と2文字目の「ワタ」
東野有紗選手の2文字目と3文字目の「ガシ」
これらを組み合わせて
「ワタガシ」ペア
というわけだったんです。
まとめ
今回の記事では
- 「ワタガシ」の名前の由来がわからないという人多数!
- ワタガシペアはなぜ「ワタガシ」?
ということについて書いてみました。
結論、
渡辺勇大選手の1文字目と2文字目の「ワタ」
東野有紗選手の2文字目と3文字目の「ガシ」
を組み合わせて「ワタガシ」という名前
ということがわかりました。
わかりやすくて天才的に素晴らしいネーミングだと思っていましたが、その由来もわかりやすくなければ必ずしも受け入れられるとは限らないんですね。
ワタガシペアには『ダイハツジャパンオープン2024』ぜひ有終の美を飾ってもらいたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!