YouTuberのヒカルさんと、格闘家の朝倉未来さんがMCを務める起業家育成リアリティーショー「Nontitle(ノンタイトル)」のシーズン4がスタートしました。
ノンタイトル・シーズン4は今までと趣向が変わり、正式メンバーを決める最終オーディションから番組が始まります。
最終オーディションのディベート対決で圧倒的な能力をと存在感を発揮し、見事正式メンバーとなった為国辰弥(ためくに たつや)さん。
そんな為国さんに対して
代打MCのエミリンさんは
絶対に彼氏にはしたくない
JOYさんは
「うん」って言葉だけであんな人をイラ立たせるって
メンバーの平川愛里菜さんは
人を小馬鹿にする感じやめた方がいいと思う
という発言をしており、どうやら性格に少々難あり?といった感じです。
そこで今回の記事では
為国辰弥の性格を作った経歴まとめ
為国辰弥のモテたい欲がすごい
ということについて書いていきたいと思います。
ノンタイトル4・為国辰弥の性格を作った経歴まとめ
為国辰弥さん曰く、自分の人生を一言で表すと
「不合格とコンプレックスの総合商社」
とのことです。
ちょっと意味がわからないかもしれませんが、決して順風満帆ではなかったということは伝わります。
もしかしたら、子供の頃からの経歴を見ていくことで理解することができるのかもしれません。
為国辰弥の小学生時代
為国さんは山口県下関市で生まれ、神奈川県川崎市で育ちました。
小学校は、三菱商事の子どもが半分くらいいるちょっと変わった環境で
東大生がクラスに3人、早慶以上はクラスの半分くらい
という、かなり優秀な子どもの集まる小学校だったようです。
本人曰く
男女共にモテるのも、勉強ができるのも、運動ができるのも三菱商事の子どもだったとのことです。
「全てにおいて周りに負けていたことがコンプレックスの起源になったのかな」と言っています。
また両親は音楽エリートで、為国さんは3歳から1日5時間ピアノの練習をさせられていたため、高校に入るまでは友達と遊んだことがほとんどなかったそうです。
StockSun創業者の株本祐己さんも
「高校入るまで友達と遊べないって、相当社会性育まれないですよね」
と言っています。
休み時間ドッジボールのチーム決めでは、じゃんけんで欲しいメンバーを一人ずつ取っていきます。
為国さんはいつも一番最後まで選ばれなかったそうです。
為国辰弥の中学生時代
三菱商事の子どもたちは中学受験で別の道を進むことになりましたが、
中学時代の為国さんは、
- 顔もカッコよくない
- 運動も出来ない
- 勉強も出来るわけではない
ということで
「モテる要素1個も無かった」
と過去を語っています。
また「突き指すればピアノを辞めれるかな」という理由でバレー部に入部するほど、ピアノが嫌いだったみたいです。
中学2年生の時に「自分はピアノのプロになれない」と悟り、
「慶応大学に行く」という条件でピアノを辞めることになります。
そこから猛勉強に励んだ為国さんですが、残念ながら慶応や明治の附属高校に合格することは出来なかったようです。
高校は二次募集を行っていた、日本大学櫻丘高等学校に進学します。
為国辰弥の高校生時代
高校生になると状況が一変。
急にモテ始めます。
本人曰く、多分元から顔がカッコ良かった、受験の時に身長が10cm以上伸びた
ということが理由だそうです。
そしてもう一つ
『ちびまる子ちゃん』の大野くんと杉山くん↓
のようなクラスの中心人物が為国さんの前の席と後ろの席にだったことによって「3人並んでクラスのトップ」みたいな状況ができたようです。
この2人のおかげでオシャレになり、
バレー部が強くない高校だったとはいえ、1年生からエースとして活躍した結果
「体育館の上に女の子がめっちゃいる」
というくらいのモテ期が訪れました。
そんな為国さんですが、1年生の冬にヘルニアでバレー部を引退。
さらに2年生になると大野くん杉山くん(仮)とは別のクラスに。
女の子たちも「為国って性格悪いよね」と気付いたと言っています。
それにより一切モテなくなってしまったそうです。
本人曰く「中身が陰キャで周りから陽キャと思われているとチグハグが生まれる」とのことですが
モテたりモテなくなったりの人生は、これからも続いていくようです。
また高校1年生の時は何人からも告白されたようですが
為国さんは
「僕は誰のものにもなっちゃいけない」
「女の子たちを悲しませちゃいけない」
と本気で考えていたようで、うまくいくことはなかったみたいです。
為国辰弥の大学生時代
高校2年生以降はモテなくなってしまったので、大学生活は何とか楽しんでいきたいと思い
- バレーのサークルに入る
- 「顔ゼミ」と呼ばれる美男美女しかいないと言われるゼミに入る
- とにかく可愛い子がいそうなところでバイトをする
という生活を送ることで青春を謳歌したようです。
特にこれといったモテエピソードはなかったのですが、大学生活は満喫していたようです。
就職活動に関しては「当時年収は1ミリも気にしたことがなかった」と、今の為国さんからは考えられないような発言をしています。
- 可愛い子がたくさんいるであろう化粧品業界か旅行業界
- 可愛い女の子がたくさんいて、同期がたくさんいる会社
- プライドが高すぎて大手以外なんてありえない
という条件で就職先を考えていたようですが、現役で大手企業に就職することは出来なかったようです。
為国辰弥の社会人時代
プライドが高すぎて就職留年した結果、クラブツーリズムという旅行会社に就職することが決まります。
やはり最初は(内定者時代)モテてていたそうですが、入社して中身がバレるとモテなくなったそうです。
なぜそうなるのか?という質問にこのように答えています。
多分僕が人を見下す癖があって
例えば慶応で話おもんない奴いたら
「お前慶応のくせにマジおもんないな」とか
人をイジる笑いを結構やっちゃうんすよ。
だからコンプレックス強い人とかにイジって笑い取ってると
その人達がフラストレーション溜めてきて
それが伝染してくる
というのが今まで多かったかな
引用:YouTube
…コメントしづらい考え方ですね。
その後、JTBから誘われたことをきっかけに転職活動を行います。
いくつか内定をもらった企業の中で、当時マイナビの部長が30代前半だということに衝撃を受け、マイナビで働くことを決意します。
入社後は「ちょっと調子に乗っているタイプだった」ということで、新卒にはめっちゃ偉そうにしていたそうです。
会議中に椅子を蹴り飛ばし、「蹴ってる俺カッコイイ」と本気で思っていたと言っています。
あまりに若手に偉そうだったため、全員に敬語で喋らなければいけないルールが作られます。
しかしルールを守ることが出来ず、ついに若手とは会話禁止となってしまいます。
1年間会話は全てポスト・イット(付箋)でやりとりをするという常軌を逸した状況を経験したようです。
人間性に問題はあるけど成績が良すぎて昇格してしまう為国さんですが、成果を出し続けても周りの評価はあまり変わりませんでした。
しかし、マイナビの全社MVP(1万人の中から1人か2人しかもらえない賞)に選ばれてから状況が変わり、そこから部長職まで上り詰めたということです。
その後「年収チャンネル」のオーディションに参加し、日本一社内競争の激しいWebコンサルティング会社と言われる「StockSun」に採用スペシャリストとして参画。
ノンタイトル・シーズン4のオーディションを受け、現在に至ります。
ノンタイトル4・為国辰弥のモテたい欲がすごい
為国さんから「モテる」という言葉が何度も出てくるのは
為国さんの原動力が人からモテたい(認められたい・評価されたい)からだと思います。
StockSun創業者の株本祐己さんは
「為国さんのプライオリティが一番高いのは、コミュニティの中で皆に認められること」
と言っています。
為国さんがモテる(認められる・評価される)ために最初に考えることは結果を出すことです。
StockSun代表の岩野圭佑さんは
「大言壮語力」=先に大きなことを言って、その理想に追いつくために頑張る力
が高いのが為国さんだと言っています。
僕も弱い人間なので
何か自分に拍車をかけないと頑張れないんですよ
だから俺はお前らと違う
俺は特別な人間なんだって言って
頑張らざるを得ない環境を自分で作る
そうすると自分は頑張れるんですけど
周りは敵ばっかりになる
引用:YouTube
と自身で言うように、為国さんはこうやって結果を出し続けているのです。
まとめ
今回の記事では
為国辰弥の性格を作った経歴まとめ
為国辰弥のモテたい欲がすごい
ということについて書いてみました。
- 全てにおいて周りに負けていた
- 友達と遊べなかった
- モテる要素がなかった
- 受験や就職活動がうまくいかなかった
これだけを切り取ると、確かに「不合格とコンプレックスの総合商社」とはよく言ったものです。
ですが為国さんのモテたい欲というものは、自身に貼った「不合格とコンプレックスの総合商社」というレッテルを剥がすために生じているのかもしれません。
最初にノンタイトル4に出演する為国さんは性格に難あり?という話をしましたが、為国さんほど頭の良い人であればすべて計算でやっている可能性は十分に考えられます。
経歴だけではわからない為国さんの本当の姿を知るためにも、今後のノンタイトル4にも注目ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。