退職代行サービス「モームリ」の運営会社に、警視庁が弁護士法違反の疑いで家宅捜索に入りました。
捜査関係者によると「モームリ」の運営会社「アルバトロス」が、「退職代行」の仕事を違法に弁護士にあっせんし紹介料を受け取った疑いなどがもたれているということです。
「違法に弁護士に斡旋する」とはどういうことなのでしょうか?
ということで今回は
- モームリの運営会社アルバトロスに家宅捜索
- 退職代行モームリは何した?
- 谷本慎二社長のwiki経歴学歴は?
ということについて書いていきたいと思います。
モームリの運営会社アルバトロスに家宅捜索

退職代行サービス「モームリ」の運営会社に、警視庁が家宅捜索に入ったことが話題になっています。
「モームリ」は
仕事を辞めたいが自分で会社に退職の意思を伝えづらい人に代わって、本人の意思を会社へ連絡・手続きをサポートする
このようなサービスを行っています。
具体的には
項目 | 内容 | |
---|---|---|
代行対象 | 利用者が会社に対して「退職の意思を伝える」旨の連絡を、代行業者が本人に代わって会社へ実施する。 | |
対応雇用形態 | 正社員、契約社員、派遣、準社員、個人事業主、パート・アルバイト等、幅広く対応。 | |
会社との交渉・付随対応 | ・依頼者の要望に応じて「有給休暇の消化」「未払い賃金の請求連絡」などを依頼者側の意向で会社へ伝達。・ただし、これら交渉や請求の結果を確実に保証するものではなく「会社次第」である旨明記されている。 | |
支払い・料金体系 | 雇用形態により料金が分かれており、たとえば正社員等は 22,000 円(税込)、パート・アルバイト等は 12,000 円(税込)など。あと払い方式の選択肢あり。 | |
相談・申込方法 | オンライン(LINE・メール・電話・Webフォーム)での相談・申込が可能。来店・対面相談/実施オプションもあり。 | |
対応時間・エリア | 日本全国対応。年中無休・24時間相談受付としているケースあり。 | |
返金保証・条件 | 「退職を確定できなかった場合の全額返金制度」が設けられている。ただし、返金対象となる条件・例外(例えば依頼後の利用者の事情変更・会社からの連絡不能など)は契約時に規定あり。 | |
利用の流れ | 1. 相談/ヒアリング2. 契約・料金支払い3. 会社への連絡・退職意思伝達代行4. 退職確定の報告・事後フォロー(例:必要書類・私物返却などの指示) | |
来店/対面オプション | 対面での無料相談、実務スペースで「目の前で退職代行を実施」するプランが別料金オプションとして用意されている。 |
このようなサービスえを行っています。
そんな「モームリ」の運営会社「アルバトロス」に
で警視庁が家宅捜索に入ったということです。
世間からは



- 会社に残る側からすると迷惑だが、辞める側にはありがたいサービス
- 自分が嫌だから、怒られたくないからなどといった理由で利用するのが問題
- 退職代行という変なサービスを流行らせてしまった
- これを機に規制を強化し、安易に利用できないようにすべき
などといった意見があがっています。
退職代行モームリは何した?

「退職代行の仕事を違法に弁護士に斡旋」とはどういったことを指すのでしょうか?
具体的には
主要な行為 | 内容の概要 | 問題の核心 |
---|---|---|
弁護士への有償紹介 | 退職代行の依頼者を弁護士に紹介し、1件あたり紹介料を受け取っていた | 弁護士法で禁止される「有償の周旋・あっせん」に該当する可能性 |
弁護士と報酬分配契約 | 受任時に弁護士報酬の一部を代行業者が受け取る仕組みを構築 | 「非弁提携」にあたる恐れ(弁護士の独立性を損なう) |
弁護士関与を誤認させる広告 | 「弁護士監修」「弁護士対応可」などと表示して集客 | 消費者を誤認させる虚偽・誇大広告の疑い |
弁護士名義を借りて実務 | 実際は代行会社が退職交渉や法的助言を行い、弁護士は形式的に関与 | 非弁行為(法律事務を無資格で遂行)に該当する恐れ |
継続的な顧客斡旋ビジネス化 | 複数の弁護士へ継続的に顧客を紹介し、定常的に紹介料を受け取る | 「業としての周旋」と評価され、刑事責任の対象になり得る |
サービス料金に紹介料を内包 | 顧客に対し「弁護士対応込み」として高額料金を設定 | 実際の内訳が不透明で、消費者保護法・景表法上の問題 |
このような内容が予想できますが、現在のところ事実確認はできていません。
今後の報道によって、明らかになる可能性が考えられます。
谷本慎二社長のwiki経歴学歴は?

モームリの社長は
「モームリ」は谷本慎二社長が2022年にサービスを開始。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3e89dc02436cb875466b580fdec32865d5e04b8
谷本慎二さんという方のようです。

かなり若くてイケメンですね。
ベンチャー企業で思考した社長という感じがにじみ出ています。
谷本慎二社長の学歴やwiki経歴プロフィールは
項目 | 内容 | |
---|---|---|
生年月日・出身地 | 1989年2月1日生まれ、 岡山県高梁市出身 | |
学歴 | 神戸学院大学 入学(2007年4月) → 卒業(2012年) | |
前職 | 大手接客・サービス業(東証一部上場企業)入社(2012年4月) – 店長昇格(約1年後) – 上席店長昇格(約3年後) – エリアマネージャー昇格(2017年ごろ) – 首都圏で新店舗立ち上げ責任者を6店舗経験 – 約10年勤務後、2021年7月に退職 | |
起業・現職 | 2022年2月1日に 株式会社アルバトロス を設立2022年3月15日から退職代行サービス モームリ を開始現在、同社代表取締役社長として事業を推進している | |
主な活動・特徴 | ・若手・Z世代の「退職/離職」ニーズに対するサービス展開・講演・メディア出演多数(退職代行・離職防止テーマ)・SNS・デジタルマーケティングを活用し事業を急成長させた |
このようになっています。
「モームリ」というサービス名には

退職代行を使う人は、上司と話す気力もないくらい疲れています。人によっては、会社にいることさえつらいかもしれない。だったら、「モームリ(もう無理)」というネーミングはユーザーインサイトにぴったり合致するなと。
といった理由でひらめいたそうです。
まとめ
今回の記事では
- モームリの運営会社アルバトロスに家宅捜索
- 退職代行モームリは何した?
- 谷本慎二社長のwiki経歴学歴は?
ということについて書いてみました。
結論、「モームリ」は
- 弁護士法違反の疑いで家宅捜索された
- いくつか候補はあるが何をしたかは報道待ち
- 谷本慎二社長は優秀なベンチャー起業家
ということがわかりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!