2025年4月17日、俳優の板垣瑞生(いたがき みずき)さんが亡くなったことがわかりました。
家族が本人のインスタグラムのストーリーズを更新し、「不慮の事故により逝去しました」と発表しています。
24歳という若さで亡くなってしまった板垣瑞生さんですが、生前に精神的な病気を発症していたことを告白しています。
その後、3月8日にはインスタライブで意味深なラップを披露していました。
今回の記事では
- 板垣瑞生のインスタライブのラップ
- 【文字起こし】板垣瑞生のインスタライブのラップの歌詞は?
- 板垣瑞生のラップの意味も考察!
ということについて書いていきたいと思います。
板垣瑞生のインスタライブのラップ

板垣瑞生さんは2025年3月8日の早朝インスタライブで
ラップ披露して突然終了した板垣瑞生くんの早朝お散歩?インライ(雪が降る中ずっと歩いてた)
— はぴろこ (@Happy_telepA) March 7, 2024
魚の話したり、「ここどこ?」って迷子説浮上しててなんかおもろかったけど心配でずっと見てたら韻踏んでて元気そうだった#板垣瑞生 pic.twitter.com/G1q0AYPu1Q
これに対して、視聴者からは
- 早朝の意味深インライ、スタダ退所と関係しているのかな?
- ちょっと心配してたけど、ほんとに何かあったのかな?
- 雰囲気的に、心配になる感じだった
- インライ意味深すぎた
といった声があがっており、困惑の色を隠せない様子が伝わります。
【文字起こし】板垣瑞生のインスタライブのラップの歌詞は?

動画を見ても、ラップの歌詞が聞き取りにくかった部分があると思います。
ですから、わかりやすいように文字起こししました。
だから俺ここで帰る
オカザイルぐらい軽快なステップかましてく
This is the high life
ナイフぐらい危ない俺のラップ
ライザップじゃ鍛えられねぇ俺のラップ
ガッテム
つけてやるぜアイツらにバッテン
愛しているぜみんな
ありがとな
Good night
おやすみ
韻を踏んでいて、ちゃんとしたラップのようです。
ですが視聴者の方が言うように、なにか心配になってしまうような歌詞にも感じます。
板垣瑞生のラップの意味も考察!

「意味深」という声が多いため、歌詞(リリック)に込められた本当の意味を考察していきたいと思います。

だから俺ここで帰る
オカザイルぐらい軽快なステップかましてく
→去り際すらパフォーマンスに変える、粋な幕引き
→「帰る」と言いつつ、軽快なダンスでフェードアウト
→それは「強がり」と「哀しさ」を意味しています。



This is the high life
ナイフぐらい危ない俺のラップ
「This is the high life」=「これが俺の生き様」
→優雅な生活にも見えますが、同時に「張り詰めた緊張感の上で成り立つ」高い場所での人生を意味しています。
「ナイフぐらい危ない俺のラップ」
→自己表現の鋭さで、ラップを武器として捉えています。
→「切り裂くほどの鋭さを持った感情」を意味しています。



ライザップじゃ鍛えられねぇ俺のラップ
→ライザップは肉体を鍛える場所
→だが精神、魂、言葉の重みはトレーナーがついても鍛えられない
→俺のラップは「生き様で鍛えたんだ」という主張を表しています



ガッテム
つけてやるぜアイツらにバッテン
「ガッテム」=怒り、決意、感情の爆発
「バッテン」=否定、拒絶、裁き
→逆らった奴ら、裏切った奴ら、見下してきた奴らに裁きを与える



愛しているぜみんな
ありがとな
→「強さ」から「弱さ」に変わる
→すべてを締めくくる本音は「感謝と愛」



Good night
おやすみ
→静かな着地
→「永遠の別れ」や「旅立ち」を意味している
まとめ
今回の記事では
- 板垣瑞生のインスタライブのラップ
- 【文字起こし】板垣瑞生のインスタライブのラップの歌詞は?
- 板垣瑞生のラップの意味も考察!
ということについて書いてみました。
結論、板垣瑞生さんのラップには
- 過去へのケジメ
- 感謝の想い
- 終わりの美学
をラップで表現したのではないかと考えられます。
板垣瑞生さんの御冥福を心からお祈り申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。