ロンドン五輪金メダリストの小原日登美(おばら ひとみ)さんが、死去したことがわかりました。
一度現役を引退してから復帰し、五輪金メダルを獲得した不屈のレジェンドです。
今回の訃報には、多くの人が悲しみに暮れています。
そんな小原日登美さんの死因は何だったのでしょうか?
今回の記事では
- 小原日登美が死去
- 小原日登美のwiki経歴プロフィール
- 小原日登美の死因は何の病気?
ということについて書いていきたいと思います。
小原日登美が死去

2012年ロンドン五輪レスリング女子48kg級で金メダルを獲得した、小原日登美さんが2025年7月18日に死去したことがわかりました。
小原日登美さんは青森県の生まれで、八戸工大一高から中京女子大(現至学館大)を経て自衛隊としても活躍しました。
2007年に55kg級で北京五輪出場を狙いましたが、吉田沙保里選手に完敗。

五輪出場を逃します。
しかし、ロンドン五輪を目指して現役復帰すると

世界選手権を2連覇を達成。
そして2012年に行われたロンドン五輪レスリング女子48kg級で

五輪終了後には引退を表明しています。
小原日登美のwiki経歴プロフィール

小原日登美さんのwiki経歴プロフィールをまとめると
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 小原 日登美(旧姓:坂本 日登美) |
生年月日/出身地 | 1981年1月4日/青森県八戸市 |
身長・競技時体重 | 約156cm/48kg級 |
所属 | 自衛隊体育学校(陸上自衛官・最終階級:3等陸佐) |
学歴 | 八戸工業大学第一高等学校 → 至学館大学(旧:中京女子大学) |
競技開始 | 幼少期からレスリングを始め、高校時代に全国優勝 |
世界選手権金メダル | 8回(51kg級:2000・2001・2005・2006・2007・2008/48kg級:2010・2011) |
オリンピック | 2012年ロンドン五輪 女子フリースタイル48kg級 金メダル |
アジア大会・選手権 | アジア選手権 金メダル(2000、2005)/アジア大会 銅メダル(2010) |
引退・復帰 | 2008年に引退 → 2009年末に現役復帰を表明 → 2010年に48kg級で復帰 |
結婚・改名 | 2010年に結婚/2011年に「小原日登美」へ改姓 |
最終引退 | 2012年ロンドン五輪後に正式引退 |
受賞歴 | 紫綬褒章、複数のスポーツ栄誉賞、市民栄誉賞など |
引退後の活動 | 自衛隊体育学校で指導者として後進育成、2児の母として家庭も支える |
このようになります。
日本レスリング協会の理事も務め、今年1月には五輪4連覇の伊調馨さんとともに

女子日本代表コーチに就任していました。
小原日登美の死因は何の病気?

そんなレスリング界のレジェンドとも言える小原日登美さんの訃報に
小原日登美さんの突然の訃報に言葉を失いました。心よりご冥福をお祈りいたします。
— まる (@marumaru302) July 19, 2025
小原日登美さん富士見市PR大使だよね金メダルおめでとう富士見市役所みたよお悔や申し上げます。
— 櫻井賢一 (@IKETAFU) July 19, 2025
小原日登美さん、どうして…ショックだわ
— つやけし (@tsuyakeshi_GSI) July 19, 2025
多くの悲しみの声が寄せられています。
それと同時に、これだけ若くて健康そうな小原日登美さんの
小原日登美さんの死因はなんだろう
— ゆずぽ (@__yuzpan) July 19, 2025
死因の発表がないことを気にする声もあるようです。
小原日登美の死因は?
小原日登美さんの死因は
年齢別の死亡原因を見てみると

小原日登美さんと同じ44歳の死因は
1位:悪性新生物
2位:自殺
3位:心疾患
4位:脳血管疾患
5位:不慮の事故
といった順番で多くなっています。
発表を待つことにはなりますが、小原日登美さんの死因となった病気がこの中にある可能性も考えられます。
レスリング選手の更年期障害のリスクは2倍?
主に40代後半〜50代前半の女性に見られる更年期障害。
女子レスリング選手は、一般女性に比べて「更年期障害」に苦しむ可能性が高いようです。
要因 | 内容 | 更年期への影響 |
---|---|---|
極端な体重管理 | 減量や体脂肪の抑制を長期間続ける | エストロゲン分泌に悪影響 → 閉経が早まる可能性 |
無月経や生理不順 | アスリートの20〜50%が無月経経験あり(特に体重制限のある競技) | 女性ホルモンのバランスが崩れ、将来のホルモン機能低下につながる |
高強度トレーニング | 慢性的なストレスやエネルギー不足を招く | 自律神経の乱れ → 更年期症状を悪化させるリスクあり |
骨密度の低下 | 若い時期のエストロゲン低下で骨粗しょう症リスクが高まる | 閉経後の健康リスクが増す(更年期と重なる) |
このような要因から、ホルモンバランスが乱れやすくなるためと言われています。
ですから
- 適切な栄養
- 適切なトレーニング
- 医療サポート
を受けておくことが推奨されており、それがなおざりになると
分類 | 更年期障害の有症状率(中等度以上) | 備考 |
---|---|---|
一般女性 | 約25〜30% | 日本人女性全体。日常生活に支障が出るレベル。 |
体重制限系女子アスリート | 約40〜60%(推定) | レスリング・新体操・陸上長距離などが該当。 |
推定ではありますが
リスクは2倍程度になる
可能性も考えられます。
死因との関連性は不明ですが、小原日登美さんが更年期障害に苦しんでいた可能性は、一般女性よりは高いようです。
まとめ
今回の記事では
- 小原日登美が死去
- 小原日登美のwiki経歴プロフィール
- 小原日登美の死因は何の病気?
ということについて書いてみました。
結論、小原日登美さんは
- 7月18日に死去した
- 不屈の精神で素晴らしい実績を残した
- 死因は不明
ということがわかりました。
小原日登美さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
