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【フェンシング】羽島北高の八百長は誰が悪い?プロの世界では当たり前?

羽島北高
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フェンシング全国高校総合体育大会(インターハイ)岐阜県予選で、八百長疑惑が起きたと話題になっています。

どうやら同じ高校から、2人の選手をインターハイに出場させるための作戦だったようです。

しかし高校生がスポーツマンシップに反する行動を取ったことに対して、批判が集まっています。

ということで今回は

  • 岐阜県の高校で不正行為が発覚?
  • プロの世界では当たり前?
  • 【フェンシング】羽島北高の八百長は誰が悪い?

ということについて書いていきたいと思います。

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目次

岐阜県の高校で不正行為が発覚?

2025年5月10日に行われたフェンシング全国高校総合体育大会(インターハイ)岐阜県予選で、一方の選手が故意に負けたとして、再試合が実施されることが決まりました。

問題となったのは6人総当たりの女子エペ個人戦で、上位2名がインターハイに出場できます。

迎えた最終戦で、羽島北高の選手同士が戦うことになり

A選手:4勝してインターハイ出場が決まっている
B選手:2勝2敗で勝てばインターハイ出場が濃厚

という状況です。

おそらく実力はA選手のほうが上で、A選手が勝利する可能性のほうが高かったのではないかと考えられます。

しかし

A選手が勝利 → B選手はインターハイに出場できない
A選手が敗北 → B選手はインターハイに出場できる

という状況と

関係者が負けるように頼んだ

ことにより「故意に負けることを選んだ」のではないかと考えられています。

その後、他校の指導者などが試合内容に不審な点があると指摘したことで

再試合が実施されることが決まった

ということです。

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プロの世界では当たり前?

今回の不正行為の可能性に対して「八百長」と批判する声もありますが

スポーツの戦略であり、プロでは当たり前

という意見もあるようです。

プロ野球
自チームのホームラン王を確定させるため

2位の選手を敬遠

F1
個人の年間タイトルのため

ゴール直前で順位を入れ替える

サッカーワールドカップ
予選通過が決まり別グループの2位との相性が悪ければ

あえて負けて2位通過する

このように、プロの世界では今回の件に近いようなことが日常的に行われたています。

A選手も同じ高校のB選手と一緒にインターハイに出場したい気持ちもあったでしょうから、今回の行動を責めることはできないのかもしれません。

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【フェンシング】羽島北高の八百長は誰が悪い?

あえて、今回の件で誰に原因があったのかを考えてみると

  • 選手
  • 監督や顧問関係者
  • 運営

候補はこんな感じでしょうか。

①:選手

選手同士がわかっていて行なったことであれば、問題はあるかもしれません。

しかし、同じ高校の仲間といっしょにインターハイに出場したいという気持ちもわからなくもありません。

②:選手や顧問(関係者)

インターハイ出場権を得るため、勝った選手の関係者が敗れた選手に負けるよう頼んだという。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/c786559644349c12b7a58db2f3347eb084e14bd5

この「関係者」というのが誰なのか気になるところです。

候補としては

  • 選手やコーチ
  • 顧問の先生

などが有力ですが、関わる人もたくさんいるでしょうから特定するのは難しそうです。

しかし、同じチームの人間を上に進ませるために戦略的に勝敗をコントロールすることは、やはり一概に非難できるものではないのかもしれません。

運営

運営に責任があるという考え方もあります。

岐阜県内にフェンシング部のある学校は

  • 羽島北高校
  • 岐阜各務野高校
  • 大垣南高校

の3校です。

6人総当たりのリーグ戦を行えば、必ず同じ学校のチームメイトと試合をすることは避けられません。

それがわかったうえで試合に臨む選手や監督が、同校の選手が有利になるように勝敗の調整をすることは当たり前のように感じます。

八百長をさせない試合環境を作ることが、運営に求められるのかもしれません。

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まとめ

今回の記事では

  • 岐阜県の高校で不正行為が発覚?
  • プロの世界では当たり前?
  • 【フェンシング】羽島北高の八百長は誰が悪い?

ということについて書いてみました。

結論、羽島北高フェンシング部は

  • 勝敗の操作をした可能性が高い
  • 八百長と呼べるのかは疑問
  • 大会運営も今後の方針を検討する必要がある?

ということがわかりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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